全国の田舎大好き女子です。 普段は、田舎暮らしアドバイザーとかしていたりしていなかったり。
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Posted by ほしくみこ
 
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会津に移住された方のお宅訪問
さて、先週末は金曜夜発除染ボランティア弾丸ツアー、一旦東京に戻って日曜~月曜で福島への出張というふくしま三昧な週末でした。

月曜は会津若松市にて、福島県会津地方振興局の会議にて、3.11以降の田舎暮らし希望者の動向の変化について講話して参りました。

前日に喜多方市や会津美里町の移住交流に関する場所・人を尋ねて、月曜日は会津若松市に移住された方のお宅を2軒訪問して、移住後の生活、特に3.11以降に変化があるかなどお伺いしました。

さて、その2件のお宅訪問レポートです。



◇1組目
会津若松市湊町(旧湊町)に、2010年春に移住した藤原さんご夫妻は、笑顔と自然が似合うとてもお優しい、柔らかい雰囲気を持った方々でした。

旦那さんは島根県出身。横浜で牧師をしていたそうです。
田舎暮らしを希望し、孫や子供も遊びに訪れやすい(首都圏から日帰りできる)場所で、お二人の趣味であるスキーができるような雪が降る場所で移住先を探していました。

そんな中で、会津若松市の空き家バンクを通じて、湊町の住宅を月2.5万円で借りることができたそうです。見学に行った際には、家財道具が一切残っていた家も、大家さんが入る前にすべて綺麗にしてくれたそうです。場所も旧街道の集落にある、目の前に田んぼや畑、磐梯山だけではなく緩やかな小さな山々が連なるのどかで静かなところにあります。すぐそこには、郵便局もあり、地区の中では便が良いところです。

奥さまはまだ仕事をしようかと思い、パートも探してみたが、この自然の中の暮らしでやりたいことができないのはもったいないと、いまはあまり積極的に仕事を探していないとのこと。

お二人で藤を使って編む藤かごを創るのを習いに行っているそうです。
ならったものを二人で作るので、同じものが二つ出来上がる。
けれど、サイズや細部がちょっとちがっていて、どちらも味があります。

お二人の家からは、お二人がネーミングした「二子山」と呼ばれる山が見えて、そこから朝日が昇るのを眺めたりされているそうです。

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昨年の記録的豪雪の時は、風と雪と寒さの自然が偶然にももたらしたウサギの絵が窓に描かれていたのを見つけて、思わず写真に収められたとのこと。今度の冬には、来年の干支のドラゴンが描かれるのかしらと楽しみにされています。
ご主人は家庭菜園もしているとのこと。

震災後は、昨年は遊びに来てくれた孫が1組遊びに来てくれなかった、と少し寂しそうに話されました。

ここからは私個人の意見になりますが、国や行政の基準があまりにも平時や国際基準を無視したものになっている、だから多くの人は不安に陥る、非現実的かもしれませんが、理想としては専門家の方々には持論を主張していただくのではなく、この問題を解決するために、意見を出し合い、一つの解答を導き出して、人々を安心させる方向に働いてくださることを望んでやみません。
これはこのご夫妻に限ったことではないのです。
除染ボランティアをする中で、協力してくださる地域の方から零される「孫が遊びに来てくれるのなら」、寂しそうに力なく笑うおじいちゃんおばあちゃんの想い、決してそのままであっていいものではないと強く感じました。

それでも、ご夫婦はここで、この地域で、田舎暮らしをしてきたいのだと想いを語ってくださいました。絵や写真や合掌など、いろんなことに取り組んでいきたいと笑う二人はとても可愛らしかったです。

同じものをみて、同じものを感じて、ともにゆっくりと時を過ごす。
とても、温かいご夫婦だと感じました。

移り住んだのは、2010年の4月。あの時は、4月に雪が降った珍しい年でした。

「移り住んだ最初の日に電気を通すのを忘れていて、体の芯から冷えてしまいそうだった。妻の足がいかに冷たかったことか」

そう奥さまを見つめる旦那様の目はとても優しいものでした。
こんな夫婦になりたいものだと無い物ねだり(笑)



藤原さん御夫妻の移住体験が聞ける会津若松市の体験ツアーが12月に開催されるそうです!まだサイトにアップされていませんが良かったら、今後会津若松市のサイトをご覧ください。

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/kanko_odekake/inaka_iju/index.htm



◇2組目
木口さん御家族は横須賀からご夫妻と息子さんの3人で移住した。元々奥さまのご実家が会津地方にあったのですが、そこではなく、農的な生活がしたいと会津若松市の農家物件を購入されました。

移住直後に、あの東北を襲った記録的豪雪。
その際、長年電気店を営んできた木口さんはご近所さんのテレビのアンテナなどのメンテナンスをしてあげたことで、うまく地域に溶け込むことができたそうです。

今は、たくさんの種類の野菜を作ったり、鶏を飼い始めて(小屋も手造り)、直売所に出荷をしたり生活を楽しんでいらっしゃいました。

この後、懐かしきピカリンホール(ご存じの方はご存じでいらっしゃると思います、旧北会津村役場わがふるさとです)での会議で講話があったので、15分程しかお話できませんでしたが、そこにあったもの(蔵、小屋、木々(柿、梅、サクランボ等)、竹林、畑)を利用して、自分たちが描きたい田舎暮らしに向かって、楽しんで自分たちの手で作り上げていかれているような感じでした。

今度会津に帰る時にはちゃんとゆっくりお話がしたいです。

実は直近ですが、木口さんのお宅を訪問できる体験ツアーも10月最終週に実施されます。
よければご参加ください!!

http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/kanko_odekake/inaka_iju/taikentour23.htm

お写真レポート
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Posted by ほしくみこ
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