全国の田舎大好き女子です。 普段は、田舎暮らしアドバイザーとかしていたりしていなかったり。
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Posted by ほしくみこ
 
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地域見学レポート_石川県加賀市東谷地区
最後にに訪れたのは、加賀市東谷地区。
加賀百万石で知られるこの場所には、「赤瓦」に「煙出し」が残る伝統家屋の集落が残る農村部など素晴らしい場所が残っています。

現在、加賀市東谷を体感できる体験ツアー(自分で日程を組める形のツアーです)
http://www.pref.ishikawa.jp/shinkou/kurashi/kagatour.htm

-HPから抜粋-
赤瓦と煙出しの里“加賀東谷”で田舎暮らしを体験してみませんか。
現在田舎暮らし体験ツアーの参加者を募集中です。
ツアー中は、里山での体験のほか、先輩移住者のお話を聞くことが出来る交流会も予定しています。
移住後の暮らしをより具体的に知ることが出来る内容となっていますので、田舎暮らしにご関心のある方はぜひご参加下さい。


すごく、街並みがすてきなところでした。

加賀市王土5 全体


時間があればもっと散策したかった!

加賀市大土1
加賀市大土2
加賀市大土3
加賀市大土4 家屋傷み
加賀市大土5
加賀市大土6




■■■加賀市東谷地区


■集落の特徴
この地区の伝統家屋の特徴は、「赤瓦」に「煙出し」という煙突のようなものが付いている造りになっています。「煙り出し」は煙突の役割を果たすもので、この下には、1 階部分に囲炉裏があり、その上の2 階部分は吹き抜けになっています。

加賀市東谷赤瓦煙り出し


東谷地区の多くの家は、こうした昔ながらの造りをしているところが多く、日本の里山の風景が残っており、平成23 年伝統的建造物群保存地区にも指定されている場所です。


■あいおすの里
東谷地区は、「あいおすの里」と呼ばれている。「あいおす」とは東谷地区の中にある4集落の頭文字を取ったものです。

入口にある「荒谷町」、
東谷の中心集落で多くの人が住む「今立町」、
伝統的建造物群保存地区にも指定され、子供たちとの交流イベントなどを積極的に行っている「大土町」、
地区の出身者を中心に、集落の活性に取り組む「杉水町」。

加賀市東谷2
加賀市東谷1



■立地
加賀市の南東部に位置し、市街地までは車で20~30 分ほどのところにあります。
大日山を源とする動橋川(いぶりばしがわ)と杉ノ水川(すぎのみずがわ)の流域に4集落は点在し、豊かな水源に恵まれています。杉水町の奥には、九谷ダムというダムがあります。

■気候
冬は荒谷町、今立町では積雪量2M、大土町、杉水町では積雪量3M

■地域の産業
かつては炭焼きや焼畑を生業としていたそうですが、現在、住んでいる人の多くは高齢者。高齢者は無職で年金生活であるため、自給自足の農的生活をしている人が多い。

また、市街地から車で20~30分ということもあり、リタイア前の世代は市街地に勤めている人も多いとのこと。

■人口
加賀市の人口 72,732人 28,706人
加賀市東谷地区 64 人 45 世帯

内訳:
荒谷町34人/21 世帯
今立町23人/21 世帯
大土町0 人/0世帯
杉水町7人/3世帯

この地区を離れる人の多くは、市外・県外に出て行くと言うよりは、市内の利便性が高いところに移る人が多いそうです。そのため、この地区に子供はおらず、同じ加賀市内の市街地に移り住んでいます。
東谷地区にある、古民家・住宅は約60棟。人が住んでいる物件はその内の約30棟。残りは全て空き家となっているが、市街地に移り住む人も多く、ほとんどの家が手入れに通っているそうです。
完全に放置されている空き家は1割程度とのこと。町内会は現在も維持しているが、実際に住んでいる人だけでは運営できないため、地区を出た人も含めて町内会を運営されています。


■地域を保存するために
伝統的建造物群保存地区に指定されている大土町だけでなく、4町一括の伝統的建造物群保存地区の指定を目指し、一体となって保存・活性化に取り組む「山中温泉ひがしたに地区保存会」を決定しています。

http://unesco-mirai.jp/mirai/more/more8.html

設立は平成20年6月、現在会員は91名とのこと。
昨年11月には、4町合同の初の祭り「あいおす祭り」を開催し、翌月12月には日本ユネスコ協会連盟による「第2回プロジェクト未来遺産」に登録されています(全国10地区)。
その他にも、今回意見交換の場所となった荒谷町にある「山野草かふぇ」の運営や、野菜市「あいおす市」の実施、年5回の情報誌「ひがしたに通信」の発行を行っています。会員は東谷地区出身者が多いものの、この地域の景観などに惚れ込んだ大都市圏に住む人もいるそうです。

加賀市保存会


■各地域の特徴

荒谷町・・・
市街地から一番近い集落。集落には、山中温泉ひがしたに地区保存会のメンバーが所有する農家物件を再生した「山野草カフェ」があり、保存会の女性部が月1回第2日曜日に開館して、山野草を飾ったいろりを囲み、メンバーが栽培した野菜で作った菓子やシソ茶などが味わえる。また、地区で親しまれてきた菓子の手作り体験教室も実施されている。また、野菜市「あいおす市」の会場にもなっている。

今立町・・・
4町の中心地。住んでいる人も一番多い集落。山中温泉ひがしたに地区保存会の事務所がある。

杉水町・・・
今回は時間の都合上、見学することができなかった杉水町では、杉水町出身者が「そば工房権兵衛」という古民家を改装した蕎麦屋を土日に営み、賑わっているとのこと。希望に合わせて、蕎麦打ち体験ができる。営業期間は4~11月。(杉水町は、大土町と同じく、荒谷町、今立町の奥に位置するのだが、他の3町と除雪のルートが異なるため、冬季の間は杉水町は他の3町と繋がる道が閉鎖されてしまう。)そば工房権兵衛のオーナーを中心に、こちらも集落の保存に熱心とのことで、そば工房権兵衛の前の土蔵を改修した宿泊施設もオープンさせたそうだ。
現在、杉水町に住所を置いている人は3世帯になっているが、実際はほとんどが地域に通っている人とのこと。
近くには、廃村となった西住町があり、西住町には「神人の滝」があり、金沢工業大学などの県内の大学などと連携した地域活性にも取り組んでいる。

大土町・・・
今回、集落を見学した地域で、子供のキャンプなどの交流体験イベントを2~3年前から行っている。石川県の田舎暮らしのお試し滞在事業「ちょい住み体験」。現在、居住者はいないが、見学中に何人か人を見かけた。現在、全て空き家となっているが、多くの人が通って、手入れ・維持・管理をしているため、手放そうとする人は少ない。今後の集落維持のため、空き家バンクや移住交流施策も検討しているが、現在空き家を紹介する制度は整っていない。

下記はちょいすみ体験施設。

加賀市ちょいすみ1
加賀市ちょいすみ2


■意見交換
<現在の移住者>
・リタイア後のシニア世代
・漆芸家
・加賀市内での二地域居住


<移住された方からの不満>
地域付き合い
・境界 敷地内で山菜などを取る人がいるなど

<地域の皆さんからの要望>
・農村部に移住する以上、その地域がどんな地域なのかを1~2年くらい通うなどして、地域を知る
べきである。そうすれば、上記のような不満はでないであろう。

<どういった人に来て欲しいか?>
・ひがしたに地区保存に一緒に取り組んでくれる方
・町内会に参加できる方

<移住までのステップ>
1.まずは地域を知ってもらう(保存会会員になりイベントに参加、体験ツアー、ちょい住み体験)
2.その後、保存会イベント等を通じて地域に通って貰う
3.移住

<空き家の紹介について>
Q 行政、保存会がどこまで契約に携わるか?

<留意点>
移住者及び地区外の人を、「旅の人」「旅からの人」と表現し、地域住民と区別する。何十年経っても、その区別は取れないとのことで、移住しても、良くも悪くも何時まで経っても「地域の一員」と受け入れられないような孤独感を感じるかもしれないので、移住支援をする上で注意が必要な部分である。


移住支援情報

http://www.city.kaga.ishikawa.jp/article/ar_detail.php?ev_init=1&arm_id=101-0383-9294
Posted by ほしくみこ
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[日本をぐるり
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2013/05/02 22:35 | | edit posted by
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