全国の田舎大好き女子です。 普段は、田舎暮らしアドバイザーとかしていたりしていなかったり。
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Posted by ほしくみこ
 
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天栄村での田舎暮らし 富田さん② 食べきれない野菜たちの行く末「捨てるではなく納めると言う考え方」
レポートといいつつ、結構主観や考えが入ってしまった・・・・



<食べきれない野菜たちの行く末>


実家でもそうだったのですが、自分の家で採れた野菜は
①家で食べる
②販売
③近所におすそ分け

です。基本。

③に関してはトマトは作っているけど、Aさんちは作っていなかったな。Aさんちからキュウリ貰っていたし、届けよう。みたいな感じで、おすそわけはぐるぐる循環します。

それでも余ったら??

④納める

納めるって納品??とか思われるかもしれないのですが、というか私も方言?だと初めて知った


のですが、悪く分かりやすく言い換えるならば「捨てる」ですね。
ただ、それを田舎の人は「捨てる」とは言わずに、「納める」というのです。
会津だけ??うちだけ??


というか、着古したものやずっと使ってきた家具や電化製品や、いろんなものを使わなくなる時に、この言葉を使うなーと、ふと何故だろうと考える。

そして、ごみ箱に入れる前に
食べ物だったら、「食べきれなくてすみません。土に還します」とか
物だったら「いままでありがとうございました」って言うのですよ。

そして、旦那にも強要する私。笑
言わないと、結構泣きそうな目で「言って!」と訴えかける。
そして言わないと損ねることも多少(いやたくさん)あります。


この「納める」について考えてみる。

多分、ルーツはお札とかお守りとかを神社にお納めすることに在るような気がするんですよね。

神さまのものは「納める」
昔は八百万の神といっていたように、ひとつひとつを神様にお返しするってことで使っていたのだろうか。

ずっと何気なく使ってきた言葉だったけど、すごくじわっと心が温まります。




おっと、閑話休題。



で、この地域でも、食べきれない野菜は人にお裾分けして、それでも食べきれなかったら納めてきたのですが、それをもったいない!と気がついて、地元の湯本のいくつかの農家さんにご協力いただいて、夏季限定で「とれたて! 湯本高原野菜 つめ合わせ」と称して、地元の農家さんが自家用に取った野菜をお裾分けするサービスを行ったそうです。

一カ月で62箱の申込もあったそうで、土に還すだけでなく、また誰かに食べて貰うことで命をつないでいくこと、地域に利益を生みださせることに気づけたのは、やっぱり余所からの眼の大切さを感じます。

http://www.geocities.jp/eimyyumoto/souvenir.html


私の生まれた北会津村柏原地区の隣に西麻生という地区があります。そこで、「田舎で働き隊」という政府の補助事業を通じて、20代の女性の農業研修生が入りました。こちらの研修先の農家さんは、母とか祖父とかが昔からお付き合い・お世話になっているところで、ご挨拶した時も、顔見て、母や祖父の名前を出されたほど。

こちらでも研修生が入ったことで、野菜を納めて(捨てて)いたことを「もったいない!」と言われたことで、それを無駄にしない料理などを作ってみたとかお話されていた。

その方のご紹介ページ
http://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ja/kanko_odekake/green_tourism/nouka_syosai/niida_t.htm


ここで重要なのは、外からの視点。

田舎の人はなんでそんなもったいないことをするのだろう、と言うけれど、本人たちは捨てているという感覚は薄いような気もする。自然を大事にしていれば、またその恩恵が受けられるし、それが当たり前のことだった。

普段都会の人は買うしかないからもったいないと思うだけで、そもそもの環境やバックグラウンドが違う。

けれど、納めなくても、有効に使うことができれば、それはそれで素晴らしいこと。


その「もったいないよ!」と気付かせてくれるのは、外の人であり、いったんそこを離れたことがある人だと思う。

実のところ、私はその「もったいない」とか「うちの地域には何もないというけど、そんなことないよ!!」と言ってくれる人を作って、少しでも多くの地元の人に。「うちの地域っていいな」って思ってもらいたいからこの仕事をしている訳なのだけれども。


移住される方、地域に足を運ばれる方にも、そんな風に地元の人と交流して、そんなことに気付かせてあげて欲しいなと心から思う星でした。
Posted by ほしくみこ
comment:2   trackback:0
[田舎暮らしの達人
comment
こんばんは
詳しく書いていただいてありがとうございます。張本人の富田です。
要約してわかりやすくしていただいてありがとうございます。わたしの伝えたかったことがとてもすんなりと入ってきました。
いなかの集落というのは、入り口は狭いのですが、入ってみると四次元ポケットのように無限に広がる万華鏡。
Iターンを考えている人にも、ぜひまずはそこに住む人と仲良くなってもらいたいですね。
そうすると、人生観が変わってくると思います。

きょうはご紹介いただいた「ふるさと発見ツアー」当日でした。
日本酒飲みすぎましたー

またどこかでお会いしたときには、よろしくお願いいたします。

とみた
2011/02/12 23:37 | | edit posted by とみしょーと思われる
>「とみしょーと思われる」さん というか富田さん

すみません、つい勝手に。。。
そして、コメントの返信ができないまま、地震が・・・
天栄村の方は大丈夫でしょうか。

こちらの相談センターには
市町村の担当者にとてもお世話になったので、とても残念だ、またセミナーなどを開催する時には教えて欲しいという方もたくさんいらっしゃいます。

案内して頂いた***市のみなさんは、
***町の***さんは、
大丈夫かとたくさんの移住相談者から連絡も入っています。

やはり福島の人という財産は今でも多くの移住希望者のみなさんにとってとても印象に残る、ここに決めたくなる一つだと思います。

こうして移住希望者、移住者のアクションに結び付けられる、福島県の、各市町村の、移住者のみなさんの今までの軌跡はきっと、また移住したくなる県上位にに戻れる希望だと思います。

涙線を緩めている場合ではないですが、
上位に入ることが目標では決してないのですが、
また地域に訪れ、地元の人に触れあう機会が作れるよう、 こうした皆さんの声に応えられるよう頑張りたいです。
2011/03/23 19:54 | | edit posted by ホシクミコ
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